【日用品の化学物質は安全?】  

 

自宅で使ってる台所用洗剤、洗濯洗剤など日用品を集めて容器裏側の表示を見てみると、ひとつの製品に10種類~40種類の化学物質が名を連ねています。

 

現在世界中にある化学物質は、約4000万種類といわれています。

問題視されているアスベストひとつをとってみても、大分以前よりその安全性を疑っていたようですが、国も企業も特に対策をとらず、たくさんの被害者をだしてしまったという事実があります(現在はアスベスト対策が厚生労働省で行ってます)。将来的にそのようなことがおこらないとも限らないのです。

 

 
【原因不明の病気の増加】
最近、アトピー性皮膚炎、花粉症、子宮内膜症など原因不明の病気がたくさん発症しています。


アトピー性皮膚炎は新生児から大人まで、花粉症やアレルギー性鼻炎は日本の全人口の約20%の人がかかっているのです。

 

子宮内膜症は、30年ほど前は婦人科医の間でも特に問題視されていなかったのに、今では月経が始まる10代から閉経の世代まで幅広い年齢層に患者が広がり、年々増加傾向にあります。

蓄積され続ける有害化学物質

 私たちは毎日、シャンプーや台所洗剤などの日用品を使っています。


当然その中に含まれる有害化学物質は排泄される前に、継続的に体内に蓄積され続けられることになります。体内蓄積量が一定量に達すると、アレルギーや花粉症などの症状を引き起こす場合が多くなります。

 

ただ、この皮膚から有害化学物質を吸収する経皮毒の怖さは、その長い沈黙の期間にあり、有害性に気づかないまま、それらの日用品を使い続けてしまうことになるのです。


シャンプーやリンス、歯磨き粉、洗濯石鹸など何種類もの日用品から複数の有害化学物質が取り込まれ、体内で複合的に汚染されるケースもあり、結果、原因物質の特定が困難となってきます。

シャンプー、リンスについて

 市販のシャンプーには、合成界面活性剤だけでなく、台所用洗剤よりも多くの有害化学物質が含まれており、ラウリル硫酸ナトリウムやラウリルエーテル硫酸塩など、合成界面活性剤が使われ、さらに化学物質の皮膚からの浸入を助けるプロプレングリコールや品質保持のためエデト酸塩、安息香酸などが殆どの製品に含まれています。

 

頭皮は角質層が薄く、経皮吸収されやすい場所です。
その頭皮に界面活性剤やプロピレングリコールが接触すれば、皮膚バリアが壊され、ほかの有害化学物質まで簡単に浸透していくことになります。


それを日々繰り返すことで、有害化学物質を体内に蓄積し続けることになるのです。またリンスに使われている陽イオン系界面活性剤は、シャンプーに使われている合成界面活性剤よりも協力で有害な作用を示します。

 

これらシャンプー、リンスに含まれる環境ホルモン、エストロゲン作用の可能性がある化学物質を危険な状態で使用しています。


エストロゲン作用をもつ環境ホルモンが動物のメス化を引き起こすことは世界各国で実証されており、女性の月経周期や妊娠・出産にも影響を与えているのではないかと考えられています。